本州最大の湿原
群馬・福島・新潟の3県にまたがり、南北2km、東西6kmにおよぶ本州最大の湿原。標高約1,400mに位置し、周囲は至仏山や燧ヶ岳をはじめとした2,000m級の山々に囲まれています。
このあたりは日本有数の豪雪地帯で、寒冷な気候に適応した高山植物の宝庫です。
毎年、湿原では春から秋にかけ季節折々の草花のリレーが繰り広げられ、訪れる人々を魅了します。
雪解け後には可憐なミズバショウが顔を出し、夏はニッコウキスゲの大輪が咲き乱れ、秋は湿原が一面の草紅葉に染まります。
2005年、尾瀬ヶ原と尾瀬沼は「ラムサール条約湿地」に登録されています。
『尾瀬ヶ原』について
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