八丈島の天気と気候、本土との差は？

八丈島も、黒潮の暖流に包まれた温暖湿潤な「海洋性気候」に属しており、年間を通して穏やかで過ごしやすいのが特徴です。
本土（東京）との気温差は小さいものの、湿度が高く、風や天候の変化が大きいため、季節に応じた服装と備えが大切です。

■春（3月～5月）
八丈富士の登山やフリージアまつりなど、自然を楽しむのにぴったりの季節です。
日中は暖かくなりますが、朝晩は肌寒い日もあるため、薄手の上着や重ね着で調整しましょう。

■夏（6月～8月）
マリンレジャーのベストシーズンで、八丈ブルーの海を満喫できます。
気温は本土より控えめでも、日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めの携帯が必須です。梅雨や台風に備えた雨具もあると安心です。

■秋（9月～11月）
トレッキングや釣りに適した、涼しく快適なシーズン。
10月以降は朝晩の冷え込みに備えて、カーディガンやウインドブレーカーなどの羽織り物がおすすめです。

■冬（12月～2月）
東京都心よりも5〜10℃ほど気温が高く、比較的温暖に過ごせます。
ただし風が強く、体感温度が下がるため、防風性のある上着やダウンジャケットなどでの寒さ対策をしましょう。ホエールウォッチングのチャンスもあります。

■通年
八丈島は天候の変化が早く、突然の雨や風に見舞われることもあります。
天気予報をこまめに確認し、防風・雨対策をしておくと安心です。

南国のような大自然に包まれた八丈島では、季節に応じた服装と準備で、快適かつ魅力的な島旅が楽しめます。

月別の気温・服装・気候傾向については、こちらのページをご参照ください。