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尾瀬のみどころ

池塘(ちとう)

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池塘(ちとう) 尾瀬ヶ原の池糖(8月)
池塘(ちとう) 浮島
池塘(ちとう) 池糖に咲くヒツジグサ(8月)

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その数、尾瀬ヶ原だけで約1,800。湿原を彩る大小の池

尾瀬ヶ原には大小様々な池があり、美しい風景を引き立てています。湿原の泥炭層にできるこうした水たまりは『池塘(ちとう)』と呼ばれます。(『池溏』という表記もあり)

尾瀬ヶ原には約1,800もの池塘があります。なかでも上田代(尾瀬ヶ原西部、山ノ鼻から上ノ大堀川のあたり)に多く、大きさや深さは様々。なかには浮島をもつものもあります。

また、池塘ではオゼコウホネやヒツジグサといった水生植物が花を咲かせ、訪れる人の目を楽しませます。

『池塘』の命名者は植物学者・登山家の武田久吉博士。 『尾瀬と鬼怒沼』という著書もある武田博士ですが、大正〜昭和期の尾瀬ダム化計画には環境保全の観点から反対を表明し、「尾瀬の父」と呼ばれる人物です。

『池塘(ちとう)』について

開館・休館/見学時間 いつでも

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