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ナガバノモウセンゴケ(長葉の毛氈苔)

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ナガバノモウセンゴケ(長葉の毛氈苔) ナガバノモウセンゴケ(長葉の毛氈苔)

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分類は「ウツボカズラ目モウセンゴケ科モウセンゴケ属ナガバノモウセンゴケ種」

苔のような名前でいて実際には種子植物。さらにいうと、食虫植物の一種です。葉のまわりにある粘着性の水滴で昆虫を捕らえて虫を溶かし、養分として消化します。
ちょっとグロテスクな見た目にもかかわらず、その強烈な個性と色彩ゆえ(?)一部の高山植物愛好家には根強い人気があります。

国内でナガバノモウセンゴケが自生するのは、尾瀬と北海道の湿原のみ。ふつうのモウセンゴケとは葉の形状が異なり、ナガバノモウセンゴケの葉は細長い形をしています。ちなみに尾瀬にはふつうのモウセンゴケも自生しており、こちらのほうが見かける機会は多いでしょう。湿原の池塘の縁あたりで、草紅葉の時期でもないのに赤身を帯びているところがあれば、そこはモウセンゴケ属の群生地です。 尾瀬のように貧栄養で日当たりのよい湿原はモウセンゴケ属にとって楽園のような場所です。(虫にとっては地獄ですが…)

参考)RDB図鑑一覧 > ナガバノモウセンゴケ:環境省
pic courtesy of yasu

『ナガバノモウセンゴケ(長葉の毛氈苔)』について


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