富士山登山ルート上の衛生センター、救護所の開業箇所・開業時期は以下の通りです。
衛生センターや救護所は、平地の病院のように検査機器が完備されているわけではありません。万が一の怪我や病気の際には応急処置が中心となります。
持病のある方は、必ず薬を持参するなどの対策を講じてください。
高山病に関しては、「前日は十分な睡眠を取る」「五合目で1〜2時間ゆっくり過ごして高度に順応する」「こまめに水分を補給する」「慌てずゆっくり登る」などの注意を守ることで、多くの場合予防できます。
衛生センターや救護所は、いざという時に安心できる施設ですが、最も望ましいのはこれらの施設に頼らず、健康な状態で下山することです。登山には万全の体調で臨むように心掛けましょう。