国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は、2021年7月26日【奄美大島、徳之島、沖縄県北部及び西表島】を世界自然遺産に登録されました!
■日本の世界自然遺産
平成5年12月 屋久島 平成5年12月 白神山地 平成17年7月 知床 平成23年6月 小笠原諸島 令和3年 7月 奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島■世界自然遺産の登録基準
世界自然遺産に登録されるためには、世界遺産条例に基づく価値基準4つのうち1つ以上を満たす必要があります。 さらに《完全制がたもたれているか》《保護のための管理体制が整っているか》という点が評価されます。評価基準 | 内容 | 対象 |
---|---|---|
(ⅶ) 自然現象 | 最上級の自然現象、 又はたぐいまれな自然美・美的価値を有する地域を包含する。 | 屋久島 |
(ⅷ) 地形・地質 | 生命進化の記録や、地形形成における重要な進行中の地質学的過程、 あるいは重要な地形学的又は自然地理学的特徴といった、地球の歴史の主要な段階を代表する顕著な見本である。 | – |
(ⅸ) 生態系 | 陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や動植物群集の進化、 発展において、重要な進行中の生態学的過程又は生物学的過程を代表する顕著な見本である。 | 知床 白神山地 小笠原諸島 屋久島 |
(ⅹ) 生物多様性 | 学術上又は保全上顕著な普遍的価値を有する絶滅のおそれのある種の生息地など、 生物多様性の生息域内保全にとって最も重要な自然の生息地を包含する | 知床 |