最終更新日:2024年7月23日
海中温泉の地鉈温泉や足付温泉は 「お湯の加減は潮がする」と言われ、時間によっては熱くて入れないこともあります。そこで平成5年(1993)、「いつでも適温で入れる温泉を」ということで作られたのがこちらの雅湯。名称は公募され、この年ご成婚の皇太子妃・雅子様のお名前からつけられました。 足湯が備え付けられたひょうたん形の湯船が特徴。 源泉は筋肉痛や冷え症などに効能があるとされる「内科の湯」地鉈温泉から引いています。
湯加減もちょうどよく『地鉈温泉はワイルドすぎてちょっと…』という方や『子ども連れなので急な階段の昇り降りが心配…』といった方でも安心して温泉を楽しめます。
夜にはほんのりと明かりが灯り、とても風情がありますが、足下には十分ご注意ください。
周囲は「式根松島」と謳われる白砂青松の美しい風景が広がります。潮騒を聞きながら、ゆったりとご入浴をお楽しみください。