最終更新日:2024年7月19日
古来より島民は三原山の噴火を『御神火(ごじんか)』、火山を『御神火様』と呼び敬ってきました。1986年に1万人の島民が島外へ避難するほどの大噴火を起こしましたが、現在は静穏で噴火の兆候は認められていません。しかし、溶岩が作り出した風景や地表から湯気がでているところがちらほらあります。
三原山は標高758m。バスの終点・三原山頂口が標高約555mなので、その差約200mです。火口のお鉢めぐりを含めて所要時間は3〜4時間程度。登山初心者の方でも挑戦できますので、山頂口の展望台だけでなく噴火口や裏砂漠の絶景も見に行ってはいかがでしょうか?
下山後は大島温泉ホテル(日帰り入浴可)に立寄り、絶景を眺めながらの入浴もおすすめです。
なお、山頂口展望台周辺から遊歩道が整備されていますので、「山登りはちょっと…」という方、小さなお子さま連れのご家族の方などは周辺散策だけでも十分楽しめます。