最終更新日:2024年7月19日
大島一周道路建設の際、野増地区で山を切り崩したところ、断面に木目のような地層が現われました。
これは約100回にも及ぶ三原山の噴火によって、火山灰が積み重なって作り上げられたものです。その規模ですが高さ約30m・長さは約600m以上にも及びます。大島の南西側にあるため、写真を撮るなら晴れた日の午後がベスト。地層がくっきり写ります。
この場所から振り返った海側(上の写真では右側)も素晴らしい眺望です。南に利島・新島・式根島・神津島、よく晴れた日には三宅島・御蔵島まで見えることもあります。
なお、ここには専用の駐車場はありません。路肩に2,3台程度の駐車スペースがあるだけなので、レンタカーでお越しの際はご注意ください。