最終更新日:2024年7月22日
神津島の中央にそびえる天上山は標高572m。伊豆諸島の神々が集まり水配り会議を行ったという神話の舞台とされています。
黒島登山口と白島登山口の両方に手作りの杖が置いてあります。高尾山(599m)やスカイツリー(634m)より低い天上山ですが、5合目あたりから上は高木が生えていないため、まるで3,000m級の山のような風景が広がります。台地状の山頂部は四周の眺望に恵まれ、ほかの伊豆諸島の島々や富士山がのぞまれます。新東京百景に選ばれた展望台も。山頂部には表砂漠・裏砂漠や天空の丘、雨のあとだけ現れる不動池など、コンパクトながらみどころは尽きません。その絶景にはトレッキングの疲れも忘れるほど。
さらに「花の百名山」にも選ばれた天上山では、5月のコウヅシマヤマツツジをはじめ、四季折々の花・植物と出会えます。
東京都内とは思えない多彩な景観をもつ天上山、一度は登ってみるべし!!
アクセス:神津島港から黒島登山口まで徒歩40分、白島登山口まで徒歩30分
トイレ:黒島登山口/白島登山口6合目
所要時間:約5時間
連絡先:04992-8-0011(神津島村産業観光課)
※営業時間や利用料金は変更になる場合がございます。ご利用の際は事前にご確認ください。