最終更新日:2024年7月22日
八丈富士が噴火した際に、その溶岩が流れてきて形成された溶岩台地です。黒々とした玄武岩が幅100m長さ500mにわたって広がっています。岩壁に打ち付ける波しぶきが飛び散る様子はとても迫力があります。また、夕日スポットとしても人気!天気がいい日にはぜひ足を運んでみてください。
近くには関ヶ原の戦いで敗れ、八丈の地へ島流しとなった宇喜多秀家と正室・豪姫の像が並んでいます。(写真2枚目)二人の像は秀家の所領であった備前(岡山)の方を向いている…とされていますが、実は建設時のもろもろの事情でちょっと向きがズレているそうです。※
※ 参考文献 たかまつやよい『流されて八丈島マンガ家、島にゆく5年め!』(2012)ぶんか社.
アクセス:八丈島空港から車で10分
八丈島空港→町営バス八重根・八高方面行きで12分、バス停:八重根下車、徒歩10分。
八丈島底土港から徒歩20分のバス停:神湊(かみなと)→町営バス坂上(末吉)行きで15分、バス停:歴史民俗資料館前下車、徒歩20分(夏期は底土港経由のバスあり)
駐車場:約12台
その他:散策自由