【島旅初心者におすすめ】ここも東京⁉初めての島旅は伊豆大島に行こう!
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皆さんいきなりですが東京にも島があるって知ってますか?
そう、今回紹介するのは東京の離島伊豆大島。伊豆大島ってどこ?何が有名?どんな島なの?なんか聞いたことある!など印象はそれぞれかと思います。この記事で少しでも伊豆大島に興味を持っていただけたら嬉しいです。
伊豆大島は海に囲まれた離島、海だけでなく島の中心にそびえる三原山は春夏秋冬ハイキングが楽しめます。アクティブでなくてもゆったりした港町を散策してゆっくりすることも可能なのであなたに合った過ごし方をぜひ見つけてみてください。
船で行ける伊豆大島!船の種類は2つ!
お好きな方法で島に渡ろう
伊豆大島への行き方は大きく分けて2つ航路と空路があります。
泳いでは渡れないの?って思ったあなたさすがに泳いで渡るってのはやめたほうがいいですよ。黒潮に流されてどこへ着くかわかりません。今回は船で行く航路について紹介します。航路も実は船が2種類あります。
大型客船さるびあ丸
こちらは映画にも出てきそうないわゆる大型客船。the船旅を味わえる客船です。東京の竹芝桟橋に港がありそこから夜行船22:00(夏場は23:00)に出発し翌朝6:00(夏場は5:00)には大島に到着です。所要時間約8時間(夏場は6時間)ですがゆったりとした船旅も味わえます。席には等級が2等〜特等まであり船内にはシャワー、トイレ、レストランもございます。消灯時間まで甲板で見る東京の夜景は圧巻ですよ!
高速ジェット船
大型船とは対照的に大島まで最短約1時間45分で行けるのが高速ジェット船。席のタイプは1種類となり移動時間はなるべく短縮したいという方におすすめです。出発する港は竹芝だけでなく熱海、季節によっては伊東、館山など他の港に寄港するのも大型船との違いです。港を出港後気づいたら島が近づいてきます。
伊豆大島の基本情報
伊豆大島の基本情報
島に到着!早速観光へ行こう!といきたいところですがその前に伊豆大島の基本的な情報を簡単にですがまとめてみました。
人口は約7,000人、東京都大島町が正式住所です。気候は1年を通じて温度差が少なく夏はからっとしており、冬はそれなりに寒いです。大きさは山手線1周と同じくらいの大きさで車でぐるっと約1時間で島を1周できます。島国ということもあり電車は、、、ありません。港は2つあり元町港と岡田港で当日の天候によって出帆港が変わります。大体冬場は風が吹いてしまうので岡田港が多いと思っておいてください。朝島内放送で本日の出帆港は岡田です。とアナウンスが聞けるのは中々できない経験ですね。なのでもしかしたら行きと帰りの港が違うなんてこともありえます。どちらの港周辺にはお土産屋さんもあるので船に乗る前に忘れずによりましょう。
また、伊豆大島は火山でできた火山島ということもありダイナミックな景色がたくさんあるのも魅力の一つです。そういった背景もあり2010年から日本ジオパークにも認定されています。
伊豆大島の巡り方
車で巡ろう
大島おすすめの回り方はレンタカーを借りるのがおすすめです。先ほど紹介したように山手線1周ほどの大きさということもあり意外と大きいです。なので車を借りてドライブしながらの観光が効率よく回れますよ。港でレンタカーが待っていてくれるので到着後すぐに観光開始!
大島を回る上で覚えていた方がいいのは大島一周道路、島民の方は”都道”と呼んだりもします。とりあえずこの一周道路を走っていれば北にも南にも移動ができ大島1周ができます。三原山の山頂、裏砂漠のある月と砂漠ラインまでも車があれば楽々たどり着けます。もちろんサンセットパームラインなど夕日が有名な通りもあるのでドライブで観光してみては?
バスで巡ろう
ただ車の運転に不安がある、、、そんな方はバスでの観光も可能です。
大島バスが島内には巡回しているのでうまく乗り継いだり、バスに合わせて行動してみるのも観光の楽しみ方のひとつではあります。三原山へもバスはでてるので山頂まで行ってハイキングして帰りはバスでゆったり戻ってくるのもいいですね。
計画は立てたけど時にはバスを逃しちゃったなんてのも旅の醍醐味ではありますよね。ちょっとした観光ポイントはバス停の標識にも注目してみてください。かわいいデザインが施されている場所もあるのでその標識探して観光するのもいいですね。
自転車で爽快に巡ろう
港間の距離であれば自転車で巡るのもいいかもしれません。海岸線沿いを爽快にサイクリングして途中海辺の小屋で休憩を挟みながら自然を満喫できます。
モデルルートとしては大島の中心地でもある元町地区を出発してサンセットパームラインを走り途中の赤禿を通ってぶらっとハウスでアイスを食べるのがおすすめです。
伊豆大島の楽しみ方はあなた次第!
春夏秋冬楽しめるのが伊豆大島の良いところ。そんな中でもおすすめはやっぱり夏!海に囲まれた離島ならではの海水浴を楽しんでみるのもよし、山へハイキングに出かけて自然とふれあいリフレッシュするもよし。そして夏の特徴は日が長いということ、なんでこんなに夜まで明るいのかと思うくらい日が長いです。普段自分が住んでる日本列島越しに落ちる夕日を眺めるなんて都会ではまず見れない景色。一方アクティブに観光するだけが全てではなくあえてバス移動にしてバス任せな観光をしてみたり、素敵なカフェでゆっくり本を読んだり、飽きたら海沿いを散歩したりと自分に合った楽しみ方を見つけてみてください。
金曜日の夜船に乗ってくれば翌日土曜日朝には島に到着、1日島を満喫して翌日日曜日には帰るというふらっと週末島旅も夢ではないです。そんななんでもできる伊豆大島を次の旅先にいかがでしょうか?皆さんの旅の感想もぜひ聞かせてください。