御殿場ルート

登山ルートMAP

御殿場ルートの特徴

スタート地点は、御殿場口新五合目(標高 約1,450m)。山頂までの標高差 約2,250m。
御殿場ルートは、御殿場口新五合目を出発し、静岡県側(御殿場市)の富士山南東側から山頂を目指すルート
出発点の標高が低く、傾斜が緩やか。(山頂までの標高差が大きく、距離が長いため健脚向き)
火山砂利を下る大砂走りの下山がダイナミック。
他ルートに比べて山小屋が少ない。(トイレや休憩場所が少なく、緊急時に対応できる施設がない)
4ルート中、最も登山者が少ないため、静かな登山が楽しめる。
登山道の標高の高い位置から、ご来光が見られる。
目標物が少ないため、夜間や濃霧時には道に迷いやすい。
登山道と下山道が分かれていて他のルートとの合流もないので混雑しないルートです。反面、登りがハードなため上級者向けです。
上級者向けのルートなので、登山客は比較的すくない反面、砂地が続く登りがハードです。景色の変化はあまりありませんが、富士山の雄大さを感じることができます。

基本情報

標高差 約2,250m
下り時間 約3時間
往復距離 約17.5㎞
登り時間 約7時間

【富士宮ルート】
静岡県の富士登山規制・事前登録について


2026年も静岡県側3ルートで登山規制が実施されます

静岡県側3ルート(富士宮ルート・御殿場ルート・須走ルート)では、開山期間中に登山規制が実施されています。
静岡県側から登山される方は、事前に入山手続きが必要です。
※「入山」とは、県が定める基準点より山頂側へ立ち入ることをいいます。

入山に必要な手続き
① ルール・マナーに関する事前学習(eラーニング)の修了
② 午後2時~翌午前3時までに入山する場合は、山小屋の宿泊予約が必要
③ 入山料(1人1回4,000円)の納付

上記の条件を満たすことで、入山手続きが可能となります。
なお、静岡県側では1日あたりの登山者数上限は設定されていません。

静岡県FUJI NAVIについて

静岡県側では、入山手続きアプリ「静岡県FUJI NAVI」を利用して、事前に入山証(QRコード)を取得することが推奨されています。
事前に登録を済ませておくことで、当日の入山手続きがよりスムーズになります。
また、アプリでは地図機能や気象情報の確認も可能です。

ご注意ください
※事前登録は2026年5月上旬から開始予定です。
※午後2時~翌午前3時までに登山を開始する場合は、山小屋の宿泊予約が必要です。
※本アプリでは山小屋の宿泊予約はできません。山小屋の予約は別途お手続きください。
事前登録の流れ
① 専用サイトへアクセス
② 「静岡県FUJI NAVI」アプリをスマートフォンにインストール
③ 事前学習(eラーニング)を受講
④ 登山日・氏名・山小屋宿泊の有無などを登録
⑤ 入山料4,000円を支払い
⑥ 入山証(QRコード)を取得
⑦ 当日、現地でQRコードを提示して入山

※スマートフォンをお持ちでない場合は、五合目で現地手続きを行うことも可能です。
ただし、学習・書類作成・支払いなどで時間がかかる場合がありますので、事前登録をおすすめします。
※入山手続きは入山日当日まで、全額返金でのキャンセルが可能です。ですが、現地受付で認証後にキャンセルすることはできません。

御殿場口新五合目~大石茶屋

売店横の鳥居を潜って登山道へ。
大石茶屋まで10分程度。
登山道両側では、富士山特有の植生を復元中です。

新五合目付近の施設

公衆トイレ(御殿場市管理、24時間利用可能)
御殿場口新五合目臨時観光案内所(登山道開通期間に開設。富士山ナビゲーターが常駐。利用時間は確認のこと)
売店(ハーフマウンテン:登山道開通期間に営業)

所要時間

約10分

大石茶屋~七合目

大石茶屋で二ツ塚・幕岩方面へのハイキングコースと分岐します(ハイキングコースは、積雪期以外は通行可能)。
火山砂利の緩やかな登りが続く。
植生がほとんどないため、熱中症に注意が必要です。
目標物が少ないため、濃霧時、道を外さないように注意。

大石茶屋~七合目の施設

山小屋(新六合目:半蔵坊、七合目:日の出館[休業中])

【!】体力のない人は注意!
七合目まで山小屋、トイレが新六合目の1軒しかなく、新六合目まで標準でも2時間半以上かかります。疲労のため七合目まで到達できない登山者が、途中で救助を要請するケースも増えています。

【!】登りは新六合目まで山小屋とトイレはありません
新五合目付近の大石茶屋から新六合目まで山小屋がありません。途中の気象庁避難小屋は、一般の利用はできませんので注意してください。

所要時間

約230分

七合目~山頂

途中、気象庁避難小屋(一般使用不可)を過ぎると、六合目で富士宮方面から宝永火口を経て御殿場ルートへ至る登山道と合流します。
六合目から宝永火口を経て富士宮ルートへ抜けることも可能です。
八合目を過ぎると岩の多い急斜面の登りが始まります。
鳥居をくぐり、銀明水前の山頂に到着。

七合目~山頂の施設

山小屋(七合四勺:わらじ館、七合五勺:砂走館、七合九勺:赤岩八合館)
※トイレが利用可能。

所要時間

約160分

山頂 → 七合目

御殿場ルートの下山は、七合目まで登山道と同じ道を下ります。
※山頂の公衆トイレ、及び七合目までの山小屋のトイレが利用可能。

所要時間

約105分

七合目 → 御殿場口新五合目

七合目「日の出館(休業中)」を過ぎ、下山専用道へ。
下山道六合目(下り六合)で宝永火口への分岐点を過ぎると「大砂走り」。
この付近は濃霧が出やすく、分岐点で道迷いしやすいため注意。
下り六合から宝永火口を経て富士宮ルートへ抜けることもできます。
大石茶屋を過ぎれば、すぐに御殿場口新五合目に到着。

【!】下山道六合目分岐点に注意

下山道六合目(下り六合)で宝永火口を経て富士宮ルートへ至るルートと分岐します。濃い霧が出やすいので、道をはずれないよう注意が必要です。

〔参考〕プリンスルート
富士宮口五合目 → 宝永火口経由 → 御殿場ルート
御殿場ルートは、健脚向きのコースですが、下りは大砂走りをダイナミックに下山することができることが魅力です。七合目まで一気に登る体力のない人は、4ルート中もっとも標高の高い位置の富士宮口五合目を出発し、宝永火口遊歩道を経由して御殿場ルートへ至り、下山は大砂走りを御殿場口新五合目へ下るコースがあります。

<コース>
富士宮口新五合目→富士宮口六合目→宝永山遊歩道→御殿場口六合目→(御殿場ルート下山道)→大砂走り→御殿場口新五合目

富士宮口五合目へのアクセスは「富士宮ルート」を参照

富士宮ルートはこちら
御殿場市観光協会

【!】トイレ利用には小銭が必要
トイレは、公衆トイレ、山小屋のトイレともに、平地とは違う厳しい条件下にあるトイレですので、多大な維持管理費がかかります。チップ制(協力金)へのご協力をお願いします。チップはトイレの維持管理に充てられています。100円玉をご用意ください。料金は200円から300円程度です。

【!】トイレごとに使用上の注意事項が異なります
トイレはすべてし尿をオガクズやかき殻などを利用して微生物で分解する環境にやさしいトイレです。トイレによって処理方法が異なり、利用方法も異なりますので、各トイレの注意事項に従ってください。

所要時間

約120分

付帯情報

救護所
御殿場ルートには、ありません。

救護や救援が必要な緊急の場合110番もしくは119番に連絡ください。
登山情報提供施設
御殿場口新五合目臨時観光案内所
駐車場
あり(収容台数:約450台、大型バスは第1駐車場に駐車可能、無料)
売店・休憩所
御殿場口新五合目:売店(シーズン中のみ)
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